警告灯、表示灯

メーターはグレードや仕様により異なります。
1 ブレーキ警告灯
2 充電警告灯
3 油圧警告灯
4 エンジン警告灯
5 ABS警告灯
6 高水温警告灯 (赤)
7 エアバッグ警告灯/プリテンショナー警告灯 (エアバッグ装備車)
8 シートベルト警告灯
9 半ドア警告灯
10 オートマチックトランスミッション警告灯 (CVT車)
11 4WD警告灯 (4WD車)
12 電動パワーステアリング警告灯
13 KEY警告灯 (赤)/KEY表示灯 (緑) (アドバンストキー装備車)
14 ヘッドランプオートレベリング警告灯 (ヘッドランプオートレベリング装備車)
15 ヘッドランプ上向き表示灯
16 方向指示/非常点滅表示灯
17 低水温表示灯 (青)
18 ホールドモード表示灯 (4EC-AT車)
19 セレクトレバー位置表示灯 (オートマチック車)
20 SSモード表示灯 (CVT車)
21 マニュアルモード表示灯 (マニュアルモード付CVT車)
22 セキュリティ表示灯 (イモビライザーシステム装備車)
23 4WD表示灯 (4WD車)
24 車幅灯表示灯 (ブラックアウトメーター装備車)
25 フォグランプ表示灯

◆ブレーキ警告灯

点灯するとき
·
電源ポジションをONにすると点灯し、しばらくすると消灯します。
·
パーキングブレーキをかけているときは点灯します。パーキングブレーキを解除すると消灯します。
·
次のようなときは点灯し続けます。ただちに安全な場所に停車し、マツダ販売店に連絡してください。
·
ブレーキ液が不足しているとき。
·
ブレーキ装置 (電子制御制動力配分システム) に異常があるとき。
·
ブレーキスイッチに異常があるとき。
ブレーキ警告灯が点灯したまま走行しないでください。
ブレーキが効かなくなり思わぬ事故につながるおそれがあります。また停車するときは、ブレーキの効きが悪くなっているおそれがあるため、ブレーキペダルを通常より強く踏んでください。

ブレーキ警告灯とABS警告灯が同時に点灯したときは、ただちに安全な場所に停車し、マツダ販売店に連絡してください。
急制動時に後輪が通常より早くロックしやすくなり、思わぬ事故につながるおそれがあります。

◆充電警告灯

点灯するとき
·
電源ポジションをONにすると点灯し、エンジンをかけると消灯します。
·
エンジン回転中、充電装置に異常があると点灯します。ただちに安全な場所に停車し、マツダ販売店に連絡してください。
充電警告灯が点灯したまま走行しないでください。
エンジンが不意に停止して思わぬ事故につながるおそれがあります。

◆油圧警告灯

点灯するとき
·
電源ポジションをONにすると点灯し、エンジンをかけると消灯します。
·
エンジン回転中、エンジンオイルの圧力が低下すると点灯します。ただちに安全な場所に停車し、エンジンを止め、エンジンオイルの量を点検してください。
エンジンオイルの量が不足しているときは補充してください。エンジンオイルの量が不足していないのに点灯するときや、補充しても点灯し続けるときは、マツダ販売店に連絡してください。
油圧警告灯が点灯したまま走行しないでください。エンジンが破損するおそれがあります。
エンジンオイルの点検、補充については別冊のメンテナンスノートに記載しています。

◆エンジン警告灯

点灯するとき
·
電源ポジションをONにすると点灯し、エンジンをかけると消灯します。
·
エンジン制御システムに異常があると点灯し続けます。高速走行をせず、マツダ販売店で点検を受けてください。
点検を受けるときは、エンジン警告灯が点灯したときの走行状態をマツダ販売店にご連絡ください。

◆高水温警告灯 (赤)

電源ポジションをONにすると点灯し、しばらくすると消灯します。
エンジン冷却水の温度が異常に高くなったときに点滅し、さらに高くなると点灯します。
処置方法
点滅したとき
エンジンに負担をかけないように、ゆっくり走行してください。
点灯したとき
オーバーヒートのおそれがあります。ただちに安全な場所に停車し、適切な処置をしてください。
オーバーヒートについて
高水温警告灯が点灯したまま走行しないでください。点灯したまま走行を続けると、エンジンの故障につながるおそれがあります。

◆ABS警告灯

点灯するとき
·
電源ポジションをONにすると点灯し、しばらくすると消灯します。
·
システムに異常があるときは点灯し続けます。マツダ販売店で点検を受けてください。
ブレーキ警告灯とABS警告灯が同時に点灯したときは、ただちに安全な場所に停車し、マツダ販売店に連絡してください。
急制動時に後輪が通常より早くロックしやすくなり、思わぬ事故につながるおそれがあります。
·
ABS警告灯が点灯しているときは、ABSが作動しないため、急制動時やすべりやすい路面での制動時には、車輪がロックすることがあります。
·
ABS警告灯が点灯しているときは、ABSは作動しませんが、通常のブレーキ性能は確保されています。

◆エアバッグ警告灯/プリテンショナー警告灯 (エアバッグ装備車)

点灯するとき
·
電源ポジションをONにすると点灯し、しばらくすると消灯します。
·
次のようなときはシステムの異常が考えられます。マツダ販売店で点検を受けてください。
·
電源ポジションをONにしても点灯しないとき。
·
点灯し続けるとき。
点滅するとき
点滅し続けるときはシステムの異常が考えられます。マツダ販売店で点検を受けてください。
エアバッグ警告灯/プリテンショナー警告灯が点灯または点滅したまま走行しないでください。
衝突したときにエアバッグまたはプリテンショナー機構が正常に作動せず、重大な傷害につながるおそれがあります。マツダ販売店で点検を受けてください。

◆シートベルト警告灯

点灯するとき
電源ポジションがONのとき、運転席シートベルトを着用していないと点灯します。運転席シートベルトを着用すると消灯します。
点滅するとき
運転席シートベルトを着用しないまま約20km/h以上になると点滅します。その後も着用しないままだと点灯しつづけます。運転席シートベルトを着用すると消灯します。
正しい着用のしかた

◆半ドア警告灯

ブラックアウトメーター装備車
標準メーター装備車
点灯するとき
ドア 、リヤゲート が確実に閉まっていないと点灯します。ドア 、リヤゲート を確実に閉めると消灯します。
半ドア警告灯が点灯したまま走行しないでください。
走行中にドア 、リヤゲート が開き思わぬ事故につながるおそれがあります。

◆4WD警告灯 (4WD車)

電源ポジションをONにすると点灯し、エンジンをかけると消灯します。
4WD車はセレクトレバーに手をのせて運転すると4WD警告灯が点滅、点灯する場合がありますが異常ではありません。4WD警告灯が点滅、点灯したときは安全な場所に停車し、エンジンを止めてください。しばらくしてエンジンをかけると、4WD警告灯は消灯します。警告灯が消灯しないときは、マツダ販売店で点検を受けてください。
警告灯が点灯したとき
4WDシステムに異常があるとき点灯します。4WD警告灯が点灯したときは、4WDは作動しませんが、前輪駆動での通常走行は可能です。高速走行を避け、マツダ販売店で点検を受けてください。
·
4WDシステムの故障状態により、エンジン回転数や速度が上がらない場合があります。すみやかにマツダ販売店で点検を受けてください。
·
4WD警告灯が点灯したときは、4WD表示灯は消灯します。
警告灯が点滅したとき
4WD作動中、次のようなとき点滅します。4WD警告灯が点滅したときは、4WDの作動を停止します。
·
モーターの温度が上昇したとき。
処置方法
セレクトレバーをPの位置にして、アイドリング状態でしばらく停車してください。モーターの温度が下がると4WD警告灯が消灯し、4WDが作動可能な状態になります。
·
セレクトレバーが正しい位置にないとき。
処置方法
セレクトレバーを正しい位置に入れてください。4WD警告灯が消灯し、4WDが作動可能な状態になります。
前進…D、S、Lのいずれか
後進…R
·
4輪に同一サイズのタイヤが装着されていないとき。
処置方法
4輪とも同一サイズのタイヤを装着してください。4WD警告灯が消灯し、4WDが作動可能な状態になります。

◆オートマチックトランスミッション警告灯 (CVT車)

電源ポジションをONにすると点灯し、しばらくすると消灯します。
走行中、システムに異常があると点灯します。
処置方法
マツダ販売店で点検を受けてください。

◆電動パワーステアリング警告灯

点灯するとき
·
電源ポジションをONにすると点灯し、エンジンをかけると消灯します。
·
エンジン回転中、電動パワーステアリングに異常があると点灯します。
警告灯が点灯したときはエンジンを停止してください。エンジンを再始動したとき、警告灯が消灯していれば電動パワーステアリングは正常に作動します。
エンジンを再始動した後でも警告灯が消灯しない場合は、マツダ販売店で点検を受けてください。
点滅するとき
エンジン回転中、電動パワーステアリングに異常があると点滅します。
警告灯が点滅したときは、エンジンを停止してください。エンジンを再始動したとき、警告灯が消灯していれば電動パワーステアリングは正常に作動します。
エンジンを再始動した後でも警告灯が消灯しない場合は、マツダ販売店で点検を受けてください。
·
警告灯が点灯または点滅 したときは、電動パワーステアリングは正常に作動しません。
この場合、ステアリング操作は可能ですが、通常に比べて操作が重くなります。
·
停車中または低速走行時にステアリング操作を繰り返すと、システム保護のためステアリング操作が重くなる場合がありますが、異常ではありません。
安全な場所に停車し、ステアリング操作を行わないでください。しばらくするともとにもどります。

◆KEY警告灯 (赤)/KEY表示灯 (緑) (アドバンストキー装備車)

KEY警告灯 (赤)
点灯するとき
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電源ポジションをONにすると点灯し、しばらくすると消灯します。
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アドバンストキーレス 機能になんらかの故障が発生すると点灯し続けます。
KEY警告灯 (赤) が点灯し続けるときは、アドバンストキーレス 機能による運転を続けないでください。安全な場所に停車し、補助キーによる運転に切り替え、早めにマツダ販売店で点検を受けてください。
点滅するとき
·
次のようなとき、警告灯が点滅し、電源ポジションをOFF以外にできないことをお知らせます。
·
アドバンストキーの電池が切れたとき
·
アドバンストキーが作動範囲内にないとき
·
アドバンストキーを車内でも感知しにくい場所に置いているとき
·
アドバンストキーに類似した他社のキーが作動範囲内にあるとき
·
次のようなときは警告灯が点滅し続け、電源ポジションをOFFにせずに、アドバンストキーを車外に持ち出したことを知らせます。
アドバンストキーを車内にもどすと消灯します。
·
電源ポジションをOFFにせずに、運転席ドアを開け、アドバンストキーを車外に持ち出したとき
·
電源ポジションをOFFにせずに、アドバンストキーを車外に持ち出したあと、すべてのドアを閉めたとき
警告灯の点滅と同時にチャイムでもお知らせします。
KEY表示灯 (緑)
点灯するとき
電源ポジションがOFFの状態でスタートノブを押し込んだとき、正規のアドバンストキーが車内にあることを確認できると点灯し、スタートノブをACCにまわすことができることを知らせます。
点滅するとき
アドバンストキーの電池容量が残り少なくなっていると、電源ポジションをONからACCまたはOFFにしたときに、30秒間点滅します。
アドバンストキーが使用できなくなる前に新しい電池と交換してください。

◆ヘッドランプオートレベリング警告灯 (ヘッドランプオートレベリング装備車)

点灯するとき
·
電源ポジションをONにすると点灯し、しばらくすると消灯します。
·
点灯し続けるときはシステムの異常が考えられます。マツダ販売店で点検を受けてください。

◆ヘッドランプ上向き表示灯

点灯するとき
ヘッドランプを上向き (ハイビーム) にすると点灯します。下向き (ロービーム) にすると消灯します。

◆方向指示/非常点滅表示灯

点滅するとき
方向指示器/非常点滅灯スイッチを操作すると点滅します。
点滅が異常に速くなったとき
点滅が異常に速くなったときは電球切れが考えられます。マツダ販売店で点検を受けてください。

◆低水温表示灯 (青)

電源ポジションをONにすると点灯し、しばらくすると消灯します。
エンジン冷却水の温度が低いときに点灯し続けます。
十分に暖機しても点灯したままのときは、温度センサーなどの故障が考えられます。マツダ販売店で点検を受けてください。

◆ホールドモード表示灯 (4EC-AT車)

ホールドスイッチを押してホールドモードにすると点灯します。
ホールドモード
ホールドモード表示灯が点滅したときは、システムの異常が考えられます。マツダ販売店で点検を受けてください。

◆セレクトレバー位置表示灯 (オートマチック車)

電源ポジションがONのとき、使用中のセレクトレバーのセット位置を示します。
マニュアルモード付CVT車は、マニュアルモード中は使用しているギヤ位置を表示します。
マニュアルモード

◆SSモード表示灯 (CVT車)

SSモードスイッチを押してSSモードにすると点灯します。
SSモード (Sports & Slopeモード)

◆マニュアルモード表示灯 (マニュアルモード付CVT車)

SSモード中にステアリングシフトスイッチを操作してマニュアルモードにすると点灯します。
マニュアルモード

◆セキュリティ表示灯 (イモビライザーシステム装備車)

点滅するとき
·
電源ポジションをONからACCまたはOFFにするとシステムが作動し、セキュリティ表示灯が点滅します。登録されたキー/アドバンストキーで電源ポジションをONにするとシステムが解除され、約3秒間表示灯が点灯した後消灯します。
·
登録されたキー/アドバンストキーで電源ポジションをONにしても表示灯が点滅し続けるときはシステムの異常が考えられます。マツダ販売店で点検を受けてください。
点灯するとき
登録されたキー/アドバンストキーで電源ポジションをONにしても表示等が点灯し続けるときはシステムの異常が考えられます。マツダ販売店で点検を受けてください。

◆4WD表示灯 (4WD車)

電源ポジションをONにすると点灯し、エンジンをかけると消灯します。

4WDスイッチを押して4WDが作動可能な状態になると、4WD表示灯が点灯します。
4WDシステムに異常があるときは、4WD警告灯が点灯し、4WD表示灯が消灯します。

◆車幅灯表示灯 (ブラックアウトメーター装備車)

点灯するとき
ランプスイッチが の位置のときに点灯します。
の位置のときは車幅灯、尾灯が点灯すると点灯します。

◆フォグランプ表示灯☆

点灯するとき
フォグランプを点灯させると点灯します。
フォグランプを消灯させると消灯します。