メーター、警告灯、表示灯の見方
タコメーター
1分間あたりのエンジン回転数を示します。
オドメーター/トリップメーター
走行可能距離表示
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現在の燃料残量と燃費から走行可能距離を算出して表示します。
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走行可能距離が十分走行できる数値であっても燃料計の残量目盛りが“E”に近づくか、燃料残量警告表示が表示されたら早めに燃料を補給してください。
燃料残量警告表示が表示されると、燃料計の目盛りが1/4以上になるまで燃料を加えないと走行可能距離表示は変化しません。
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走行可能距離とは、燃料計の残量目盛りがすべて消えるまで、あとどれくらい走行できるかを示すおよその距離になります。
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お車を購入されたときやバッテリー端子をはずした後など過去の燃費情報がないときは、実際に走行できる距離と異なる数値を表示することがあります。
メンテナンスモニター
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メンテナンスモニターをONにすると、定期点検またはオイル点検/交換の時期をお知らせすることが出来ます。
メンテナンス時期までの残日数が15日以下、または残走行距離が1000 km以下になると、電源ポジションをONにしたときにメッセージが表示されます。
メンテナンスモニターの設定方法や表示内容は、メンテナンスモニターを参照してください。
マツダコネクト取扱書を参照してください。
交通標識認識システム (TSR) 表示
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カメラで認識した交通標識を表示します。
→参照「交通標識認識システム (TSR) とは」
マルチインフォメーションディスプレイ (タイプB)

マルチインフォメーションディスプレイ (タイプB) は次の情報を表示します。
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オドメーター
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トリップメーター
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水温計
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燃料計
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外気温
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トリップコンピューター
オドメーター/トリップメーター
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オドメーター/トリップメーターが表示されているとき、オド/トリップ切り替えボタンを押すごとに、オドメーターとトリップメーターの表示が切り替わります。
オドメーター
走行した総距離をkm単位で示します。
トリップメーター
一定区間の走行距離をkm単位で示します。
右側の数字は100 m単位です。
2種類 (TRIP A、TRIP B) の区間距離を計測することができます。
たとえば、TRIP Aモードで給油してからの距離を測りながら、TRIP Bモードで出発してからの距離を測ることができます。
トリップメーターを“0.0”にもどすときは、それぞれのモードのときオド/トリップ切り替えボタンを1秒以上押し続けます。
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電源ポジションがACCまたはOFFのとき、オドメーター/トリップメーターは表示されませんが、次のようなときは、トリップメーター切り替えボタンが機能します (ボタンを操作するとトリップメーターは切り替え/リセットされます)。
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電源ポジションをONからACCまたはOFFにした後の約10分間。
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ドアを閉めた状態から開けた状態にした後の約10分間。
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次のようなときは、トリップメーターの表示が“0.0”にもどります。
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車両整備などでバッテリーとの接続が断たれたとき。
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走行距離が9999.9 kmを超えたとき。
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(マツダコネクト装備車)
燃費モニターとトリップメーター (TRIP A) を同期 (リセット) させる機能がONのときは、トリップメーターでTRIP Aをリセットすると、燃費データとTRIP Aが連動してリセットされます。
マツダコネクト取扱書を参照してください。
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(マツダコネクト非装備車)
トリップメーターでTRIP Aをリセットすると、平均燃費データとTRIP Aが連動してリセットされます。
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水温計
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電源ポジションがONのとき、エンジン冷却水の温度を示します。
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通常の走行ではエンジン冷却水の温度は100 ℃以下で安定しており、表示は100 ℃より低い範囲を示します。
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エンジンの負荷が増えてエンジン冷却水の温度が100 ℃を超えたときは、エンジン冷却水の温度を示します。
燃料計
燃料が少なくなると、エンジン不調やエンストする場合があります。エンジン不調やエンストが発生する場合は、すみやかに安全な場所へ車を移動させ、燃料を少なくとも10 L補給してください。
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燃料補給後は、目盛りが安定するまでしばらく時間がかかる場合があります。また、坂道やカーブなどでは、タンク内の燃料が移動するため、目盛りが増減することがあります。
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1/4以下の表示は、残量がより詳細に分かるように、目盛りを細かくしています。
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の矢印は燃料補給口が助手席側にあることを示します。
インテリジェント・ドライブ・マスター (i-DM)
i-DMはマツダ車の「走る歓び」と「優れた環境安全性能」を十分に実感していただくためのドライビングサポートシステムです。乗員全員が車両との一体感を感じながら爽快なドライブを楽しめるようになる運転技量の習得/向上をサポートします。
インテリジェント・ドライブ・マスター (i-DM) 表示
運転の評価をスコア (点数) で表示します。スコアに応じてステージが決まります。
ステージは1stステージから3rdステージまであり、ステージが上がるとスコアの診断が厳しくなります。運転技量が上がり、現在のステージでアベレージスコアを高く保てるようになると、次のステージへ上がります。逆に、低いアベレージスコアが続くとステージが下がります。
ステージの上限を5thステージに変更できます。また、これまでの走行履歴をリセットして1stステージに戻すことができます。詳しくは、マツダ販売店にご相談ください。
マツダコネクト非装備車
運転終了後、電源ポジションをONからOFFにしたとき、現在のステージ、今回のスコア (現在の評価値) とアベレージスコア (過去10回のスコアの平均値) を表示します。

マツダコネクト装備車
i-DMの情報をセンターディスプレイに表示します。
マツダコネクト取扱書を参照してください。
表示/表示灯
システムが作動中などに点灯/点滅します。
表示 |
表示灯名称 |
ページ |
---|---|---|
![]() (緑) |
KEY表示灯 |
参照 |
![]() |
セキュリティ表示灯*1 |
参照 |
![]() |
レンチ表示/表示灯*1 |
参照 |
![]() (青) |
低水温表示灯 |
参照 |
![]() (緑) |
i-stop表示灯 |
参照 |
![]() (白/緑) |
i-ELOOP表示/表示灯 |
参照 |
![]() |
セレクトレバー位置表示 |
参照 |
![]() |
車幅灯表示灯 |
参照 |
![]() |
ヘッドランプ上向き表示灯 |
ヘッドランプが上向き (ハイビーム)のとき 参照 |
パッシング合図のとき 参照 |
||
![]() |
方向指示/非常点滅表示灯 |
方向指示灯 参照 |
非常点滅表示灯 参照 |
||
![]() |
TCS/DSC作動表示灯*1 |
TCSが作動したとき 参照 |
DSCが作動したとき 参照 |
||
故障したとき 参照 |
||
![]() |
DSC OFF表示灯*1 |
参照 |
![]() |
セレクトモードインジケーター |
参照 |
![]() (緑) |
ハイ・ビーム・コントロールシステム (HBC) 表示灯 |
参照 |
アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH) 表示灯 |
参照 | |
![]() |
ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) OFF表示灯*1 |
参照 |
![]() |
車線逸脱警報システムOFF表示灯 |
参照 |
![]() (橙) |
スマート・シティ・ブレーキ・サポート (SCBS) 表示 |
アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート (アドバンストSCBS) 参照 |
スマート・シティ・ブレーキ・サポート [後退時] (SCBS R) 参照 |
||
![]() (赤) |
スマート・シティ・ブレーキ・サポート (SCBS) /AT誤発進抑制制御表示灯 |
アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート (アドバンストSCBS) 参照 |
AT誤発進抑制制御 [前進時] 参照 |
||
AT誤発進抑制制御 [後退時] 参照 |
||
![]() |
スマート・シティ・ブレーキ・サポート (SCBS) OFF表示灯*1 |
アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート (アドバンストSCBS) 参照 |
AT誤発進抑制制御 [前進時] 参照 |
||
AT誤発進抑制制御 [後退時] 参照 |
||
![]() (白) |
ドライバー・アテンション・アラート (DAA) 表示 |
参照 |
![]() (白/橙) |
クルーズメイン表示/表示灯 |
参照 |
![]() (緑) |
クルーズコントロール表示/表示灯 |
参照 |
-
作動確認のため、電源ポジションをONにすると点灯し、しばらくすると消灯、またはエンジンがかかると消灯します。点灯しない、または消灯しないときはマツダ販売店で点検を受けてください。