セレクトレバー
セレクトレバーの使いかた
セレクトレバーを操作する
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ハイブリッドシステムを始動する。
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セレクトレバーを操作する。
セレクトレバーの操作
操作条件
Pの位置からRの位置にする。
ブレーキペダルを踏んだ状態で、セレクトレバーボタンを押して操作する。
Rの位置からNの位置にする。
セレクトレバーボタンを押さずそのまま操作する。
Nの位置からDの位置にする。
Dの位置からNの位置にする。
Nの位置からRの位置にする。
セレクトレバーボタンを押して操作する。
Rの位置からPの位置にする。
メーターに表示されるシフトポジションと同じ位置のシフトインジケーターが点灯します。
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セレクトレバーボタン
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シフトインジケーター
メーターにシフトポジションが表示されます。
次のときは、車両の電源がON以外でも、メーターにシフトポジションが表示されます。
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オートP (パーキングロック) 機能が作動しているとき
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ニュートラル保持モードが作動しているとき
(シフト誘導表示)
シフトポジションとセレクトレバーの位置が異なるときは、メーターにシフトポジションとセレクトレバーの位置が表示されます。
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セレクトレバーの位置
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シフトポジション
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セレクトレバーがPの位置から操作できなくなったときは、12 Vバッテリーがあがっている可能性があります。
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ブレーキペダルを踏まずに、セレクトレバーをNの位置からD/Rの位置にすると、シフトポジションとセレクトレバーの位置が異なりますが、シフト誘導表示は表示されません。
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オートP (パーキングロック) 機能が作動後に表示されるシフト誘導表示は、車両の電源がON/ACCからOFFになると、一定時間表示した後、非表示になります。
オートP (パーキングロック) 機能を作動させる
停車中に次の状態にする。
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車両の電源をONからOFFにする。
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シフトポジションがR/Dのときに、運転席シートベルトをはずし、運転席ドアを開ける。
オートP (パーキングロック) 機能が作動し、シフトポジションがPに切り替わります。
オートP (パーキングロック) 機能が作動すると、シフトポジションがPに切り替わります。セレクトレバーの位置は変わらないため、メーター内のシフトポジション表示とセレクトレバーの位置が異なる状態になります。メーター内のシフトポジション表示を確認し、セレクトレバーをPの位置にしてください。
ニュートラル保持モードを使用する
ニュートラル保持モードにすると、車両の電源がACC、シフトポジションがN、およびパーキングブレーキが解除された状態を約25分維持します。
前後どちらかのタイヤをベルトコンベヤーに載せて車両を動かすタイプの自動洗車機など、パーキングブレーキを解除して、シフトポジションをNにする必要があるときに使用してください。
次のどちらかの操作をすると、ニュートラル保持モードが作動します。
操作方法1
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ハイブリッドシステムを始動する。
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パーキングブレーキを解除する。
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セレクトレバーをNの位置にする。
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オートホールドをOFFにする。
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チャイムが鳴るまで、電動パーキングブレーキ (EPB) スイッチを押し続ける。
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チャイムが鳴ってからすぐにパワースイッチを押す。
ニュートラル保持モードが作動します。
操作方法2
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ハイブリッドシステムを始動する。
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パーキングブレーキを解除する。
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セレクトレバーをNの位置にする。
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オートホールドをOFFにする。
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電動パーキングブレーキ (EPB) スイッチを押したまま、パワースイッチを押す。
ニュートラル保持モードが作動します。
ニュートラル保持モードを解除する
次のいずれかの操作を行なうと、ニュートラル保持モードが解除されます。
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車両の電源をONにする。
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セレクトレバーをPの位置にする。
ニュートラル保持モードが作動して、約25分経過すると自動でニュートラル保持モードが解除され、車両の電源がOFFになります。このとき、オートP (パーキングロック) 機能が作動し、シフトポジションがPになります。