季節の準備
冬にそなえて
エンジンオイルの準備
外気温に応じたエンジンオイルに交換してください。
→参照「エンジンオイル」
バッテリー液の点検
気温が下がるとバッテリー性能が低下するためエンジン始動が困難になる場合があります。
バッテリー液の量、比重を点検し、必要に応じて液の補充をしてください。
点検、補充の要領は別冊のメンテナンスノートに記載しています。
冷却水の濃度の調節
冷却水には、凍結を防止するために不凍液が入っています。
冬場になっても凍結しないよう冷却水の濃度を調節してください。
不凍液の割合 |
凍結温度 |
---|---|
30% |
-16℃ |
50% |
-37℃ |
純正ロングライフクーラント (ゴールデン)を使用する場合
純正ロングライフクーラント (ゴールデン)は濃度調整済みの冷却水です。
薄めずそのままご使用ください。
冷却水量の点検や補充については別冊のメンテナンスノートに記載しています。
冷却水を交換する場合はマツダ販売店にご相談ください。
ウォッシャー液の濃度の調節
ウォッシャー液が凍結するのを防ぐため、ウォッシャー液容器に表示してある凍結温度を参考にして、外気温に応じた濃度に調節してください。
→参照「ウォッシャー液の補充」
寒冷地用ワイパーブレードについて
冬用タイヤ、タイヤチェーンの準備
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タイヤを交換するときは前後輪とも必ず指定された同一サイズ、同一種類のものを使用する。
指定された組み合わせ以外のタイヤを装着すると走行安定性が損なわれるため、思わぬ事故につながるおそれがあります。
195/55R16 87Vタイヤ装着車にはタイヤチェーンを装着することができません。タイヤチェーンを使用するときは、前後輪とも185/60R16 86または185/65R15 88タイヤに交換して、純正のタイヤチェーンを使用してください。詳しくはマツダ販売店にご相談ください。
タイヤチェーンはタイヤサイズに合った純正品を準備し、使用する前に一度装着してみて手順を理解しておきましょう。
→参照「タイヤチェーンの取り付け」
オーバーヒートを防ぐために
冷却水の量が不足していないかこまめに点検してください。
点検要領は別冊のメンテナンスノートに記載しています。
エアコンのチェック
エアコンの冷媒 (エアコンガス) が不足していると、冷房性能が低下します。
夏になる前にマツダ販売店で点検を受けておきましょう。