リアゲート
ハンズフリー機能による操作
リアバンパー中央下部にあるハンズフリーセンサーが、足の動き (キック動作) を感知すると、リアゲートが自動で開閉します。
荷物を持つなどして両手がふさがっている状態でも、リアゲートを開閉することができます。
作動条件
停車時に次の条件をすべて満たして、キック動作をしてください。
(電源ポジションがOFFの場合)
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キーを携帯しているとき
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ハンズフリー機能がONのとき
(電源ポジションがONの場合)
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キーを携帯しているとき
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ハンズフリー機能がONのとき
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セレクトレバーがPの位置にあるとき
キック動作のしかた
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リアバンパー中央から真後ろへ約30 cm~50 cmの位置に立ちます。
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リアバンパー中央下部から約10 cmの位置まで、足を近づけます。
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足を近づけてから、約1秒以内に足を引きます。
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正しくキック動作をすると、非常点滅灯が2回作動してブザーが鳴り、リアゲートが自動で開閉します。リアゲートに接触しないよう注意してください。
リアゲートが自動で開閉している最中にキック動作をすると、リアゲートは止まります。再びキック動作をすると、リアゲートは、停止前に動いていた方向とは逆の方向に動きます。
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素足、またはサンダルなどの靴を履いてキック動作をしないでください。熱くなっている排気管に足が触れると、やけどをするおそれがあります。
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坂道や凍結した路面など、足場が不安定な状態でキック動作をしないでください。転んでけがをするおそれがあります。
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リアバンパーを塗装したり、リアバンパーに付加部品を取り付けたりしないでください。ハンズフリーセンサーが正常に作動しなくなるおそれがあります。
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リアゲート付近でお客様自身がキーを携帯しているとき、またはリアゲート付近にキーを携帯した人がいるときは、次のようなことをしないでください。ハンズフリーセンサーが作動して意図せずリアゲートが開閉し、思わぬ事故につながるおそれがあります。
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キーを携帯していない人が、キック動作をする。
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リアゲートが開いている状態で、荷室に腰かけて足を揺らす。
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リアバンパー付近で、ボディーカバーの着脱や雪かきなどの作業をする。
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リアバンパーの下に落ちている物を拾う。
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高圧洗車機を使用するなどして、リアバンパーに水をかける。
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ショッピングカートなどをリアバンパーに近づける。
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動物やボールなど、動く物をリアバンパーに近づける。
意図しない作動を防ぐためには、キーを作動範囲外に置くか、マツダコネクトを使用してハンズフリー機能をOFFにしてください。
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ハンズフリーセンサーは、リアバンパー中央から左右に約30cmずつの範囲を感知します。
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次のようなときは、ハンズフリーセンサーが正常に作動しないことがあります。
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感知範囲内に足を入れたままのとき
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感知範囲内で足を左右に動かしたとき
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キック動作が早すぎるとき、または遅すぎるとき
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キック動作時に、足がリアバンパーに触れたとき
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ゴム長靴など、電気を通しにくい靴を履いているとき
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車両の近くに、強い電波を発生する設備があるとき
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ハンズフリーセンサーの感知範囲が汚れているとき
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ハンズフリーセンサーの感知範囲が汚れているときは、きれいな布でふいてください。キーを作動範囲外に置くか、マツダコネクトを使用してハンズフリー機能をOFFにしてから行なってください。
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条件を満たしているのにハンズフリーセンサーによる操作ができない場合は、マツダ販売店にご相談ください。
ハンズフリー機能ON/OFF切り替え
ハンズフリー機能のON/OFFを切り替えることができます。
マツダコネクト取扱書を参照してください。
意図しない作動を防ぎたいときは、機能をOFFにしてください。