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次のようなときは、マルチインフォメーションディスプレイにKEY警告表示が表示され、エンジンをかけることができません。
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プッシュボタンスタートの表示灯 (橙) が点滅しているときは、通常の操作ではエンジンを始動できない場合があります。マニュアル車はクラッチペダル、オートマチック車はブレーキペダルをいっぱいに踏み込み、エンジンが完全に始動するまでプッシュボタンスタートを押し続けてください。
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エンジン始動後、プッシュボタンスタートの表示灯 (橙) は消灯し、電源ポジションはON状態になります。
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冷間始動後は、エンジン制御システムの働きによりエンジン回転数が高くなりますが、自動的に適正な回転数に下がります。
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冷間始動後は、排気ガスの浄化を促進するためにエンジン回転が高くなり、うなっている音が聞こえることがありますが、部品機能の異常ではありません。
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(SKYACTIV-G 2.0、SKYACTIV-G 2.5)
プッシュボタンスタートを押して、エンジンが始動する前に燃料タンク付近からフューエルポンプのモーター作動音が聞こえることがありますが異常ではありません。
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(SKYACTIV-D 2.2)
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予熱表示灯が消灯するまで、スターターは回りません。

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予熱が終了したあと、電源ポジションがONのままエンジンをかけずに長時間放置した場合、再度予熱を行ない予熱表示灯が点灯する場合があります。
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エンジン始動時は、プッシュボタンスタートを押したあと、メーター内の予熱表示灯が消灯して、エンジンがかかるまでマニュアル車はクラッチペダル、オートマチック車はブレーキペダルを放さないでください。
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エンジンがかかる前にマニュアル車はクラッチペダル、オートマチック車はブレーキペダルを放した場合は、再度マニュアル車はクラッチペダル、オートマチック車はブレーキペダルを踏み込みプッシュボタンスタートを押してエンジンを始動してください。
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外気温が-10°Cより低いときは、エンジン保護のためエンジンが始動してから約3分間、最高回転数が制限される場合があります。
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(マニュアル車)
エンスト時、エンジンが完全停止したあと約3秒以内にクラッチペダルを再度踏み込むとエンジンを再始動することができます。
ただし次のようなときは、クラッチペダルを踏み込んでも再始動させることができません。