警告灯/表示灯、警報チャイム

高水温警告表示

エンジン冷却水の温度が異常に高くなったときに表示します。

“エンジン水温が高くなっていますゆっくり走行してください” と表示されるとき

エンジンに負担をかけないように、ゆっくり走行してください。必要に応じて安全な場所に停車し、エンジンを冷ましてください。

“エンジン水温が高くなっています安全な場所に停車してください” と表示されるとき

オーバーヒートのおそれがあります。ただちに安全な場所に停車し、適切な処置をしてください。

参照「処置方法

 


高水温警告表示が表示したまま走行しないでください。エンジンが冷却されない状態で走行すると、エンジン破損につながるおそれがあります。

ABS警告表示/警告灯

システムに異常があるときは点灯し続けます。

マツダ販売店で点検を受けてください。

 


ブレーキ警告灯とABS警告灯が同時に点灯したときは、ただちに安全な場所に停車し、マツダ販売店に連絡する。

急制動時に後輪が通常より早くロックしやすくなり、思わぬ事故につながるおそれがあります。

 


ABS警告灯が点灯しているとき、ABSは作動しませんが通常のブレーキ性能は確保されています。

エンジン警告表示/警告灯

 


エンジン警告表示/警告灯が表示/点灯/点滅しているときにバッテリーケーブルをはずさない。

バッテリーケーブルを再接続するときにエンジンが損傷し、火災につながるおそれがあります。

エンジン回転中、エンジンに異常があると表示/点灯します。

ただちに安全な場所に停車し、マツダ販売店に連絡してください。

エンジン警告表示/警告灯は次の異常が発生したときに、表示/点灯します。

  • エンジンコントロールシステムに異常があるとき

  • エミッションコントロールシステムに異常があるとき

  • (SKYACTIV-D 1.8以外)

    • 燃料残量が異常に少ないとき

    • 燃料キャップがないまたは、閉まっていないとき

エンジン警告表示/警告灯が表示/点灯/点滅し続けるときは 高速走行をせず、すみやかにマツダ販売店で点検を受けてください。

DPF警告表示/警告灯 (SKYACTIV-D 1.8)

“フィルター内にススが多く堆積しています警告灯が消えるまで走行してください”が表示される/点灯するとき

PM (Particulate Matter:粒子状物質)の除去が自動で行なわれず、DPFで捕集したPMが規定量以上になると表示/点灯します。

PMを除去するために、完全暖機 (水温80°C以上) のときに、アクセルペダルを踏み15 km/h以上でおよそ15分から20分走行してください。

“フィルター内のススの堆積量が異常です点検を受けてください” が表示される/点滅するとき

システムに異常があると表示/点滅します。マツダ販売店で点検受けてください。

 


DPF警告灯が点灯したまま走行を続けると、さらにPMが堆積し、DPF警告灯が点滅に変わることがあります。この場合はただちにマツダ販売店で点検を受けてください。点検を受けずにそのまま走行を続けると、エンジンの不調につながるおそれがあります。

 


  • DPF警告灯が点滅しているときは、DPFを保護するために、エンジン出力は制限されます。

  • 走行中に自動でPMを除去しているとき、エンジン音や排気ガスの臭いが変化することがあります。

AWD警告表示/警告灯

“AWDシステムが異常です2WDで走行しています点検を受けてください” と表示される/点灯するとき

次のようなときに表示/点灯します。システムの異常が考えられるため、マツダ販売店で点検を受けてください。

  • AWDシステムに異常があるとき

“AWDシステム高負荷警告灯が消灯するまでゆっくり走行してください2WDで走行しています”と表示される/点滅するとき

次のようなときに表示/点滅します。安全な場所に停車し、消灯したことを確認して発進してください。表示/点滅し続けるときは、マツダ販売店に連絡してください。

  • ディファレンシャルオイルの温度が異常に高くなったとき

  • ぬかるみから脱出しようとする場合など前後輪のタイヤに大きな回転差が生じたとき

“4輪のタイヤサイズが一致しません2WDで走行しています”と表示される/点灯するとき

次のようなときに表示/点灯します。すべてのタイヤサイズまたは、空気圧を点検してください。表示/警告灯が消えない場合は、マツダ販売店で点検を受けてください。

  • いずれかのタイヤサイズが異なるとき

  • いずれかのタイヤ空気圧が異なるとき

TCS/DSC作動表示/表示灯

次のようなときはDSC、TCS、またはヒル・ローンチ・アシスト (HLA) の異常が考えられます。

マツダ販売店で点検を受けてください。

  • 電源ポジションをONにしても点灯しないとき、または点灯したままのとき

  • 走行中に点灯したとき

エアバッグ/フロントシートベルトプリテンショナー警告表示/警告灯

次のようなときはシステムの異常が考えられます。

マツダ販売店で点検を受けてください。

  • 電源ポジションをONにしても点灯しないとき

  • 表示/点灯/点滅し続けるとき

 


エアバッグ/フロントシートベルトプリテンショナー警告表示/警告灯が表示/点灯/点滅したまま走行しない。

衝突したときにエアバッグまたはシートベルトプリテンショナー機構が正常に作動せず、重大な傷害につながるおそれがあります。

マツダ販売店で点検を受けてください。

KEY警告表示/警告灯 (赤)

“キーレスシステムが異常です点検を受けてください”と表示された/点灯するとき

システムに異常があると表示/点灯します。

マツダ販売店で点検を受けてください。

 


同時にプッシュボタンスタートの表示灯 (橙) が点滅している場合は、エンジンが始動できなくなるおそれがあります。ただちにマツダ販売店で点検を受けてください。

“キーの電池残量が少なくなっています電池を交換してください”と表示された/点灯するとき

キーの電池残量が少ないときに電源ポジションをOFFにすると、表示/点灯します。

キーの電池を交換してください。

参照「キーの電池を交換するときは

“キーが見つかりません”と表示された/点灯するとき

次の場合に表示/点灯します。キーを作動範囲に入れてください。

  • キーが作動範囲内にないときや車内でも感知しにくい場所に置いているとき

  • 電源ポジションをOFFにせずに、キーを車外に持ち出した後、すべてのドアを閉めたとき

参照「キーレスエントリー&プッシュボタンスタートシステムの機能を使っての操作

参照「アドバンストキーレスエントリー&プッシュボタンスタートシステムの機能を使っての操作

セキュリティ表示灯

運転中にセキュリティ表示灯が点灯/点滅した場合はエンジンを停止せず、そのままマツダ販売店で点検を受けてください。エンジンを停止すると、再度エンジンを始動できない場合があります。

 

エンジンが始動できないときは一度、電源ポジションをOFFにもどし、キーを作動範囲内の別の場所に置いて、再度エンジンを始動してください。

セキュリティ表示灯を確認し、消灯しない場合は (点灯/点滅したままなど)、もう一度電源ポジションをOFFにもどし、しばらく待って再度エンジンを始動してください。

3回行なってもエンジンが始動しないときはシステムの異常が考えられますので、マツダ販売店で点検を受けてください。

 


イモビライザーシステムを修理するときはキーのコードを再登録する必要があります。お手持ちのすべてのキーを、マツダ販売店に持参してください。

ハイ・ビーム・コントロールシステム (HBC) 警告表示/警告灯 (橙)

システムに異常があると表示/点灯します。

マツダ販売店で点検を受けてください。

アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH) 警告表示/警告灯 (橙)

システムに異常があると表示/点灯します。

マツダ販売店で点検を受けてください。

i-ACTIVSENSE警告表示/警告灯

i-ACTIVSENSE関連システムに異常があると表示/点灯します。

異常の内容をマルチインフォメーションディスプレイ/センターディスプレイで確認してください。

参照「警告灯/表示灯が点灯、点滅したときは

エクステリアランプ警告表示/警告灯

エクステリアランプ (番号灯は含まない) に異常があると表示/点灯します。

 


エクステリアランプ に異常がある状態で走行しないでください。視界不良やブレーキ、方向指示器の合図ができず、思わぬ事故につながるおそれがあります。また、ランプが点灯しない状態で走行すると、整備不良により法規に抵触するおそれがあります。

エクステリアランプ警告表示/警告灯が表示/点灯した場合は、マツダ販売店で点検を受けてください。

燃料残量警告表示/警告灯

電源ポジションがONのとき、燃料タンク内の燃料残量が9 L前後になると表示/点灯します。表示/点灯したまま走行を続けて燃料残量が空に近づくと警告灯が点滅します。

 


走行状況や車両姿勢によっては、タンク内の燃料が移動するため、表示/点灯タイミングが変わる場合があります。

 

処置方法

燃料残量警告表示/警告灯が点灯した時点で、すみやかに燃料を補給してください。

エンジンオイルレベル警告表示/警告灯

エンジンオイルの量がオイルレベルゲージの下限付近になっているときに点灯します。

 


エンジンオイルレベル警告表示/警告灯が表示/点灯したまま使用を続けないでください。エンジンオイルの量が不足している状態で使用を続けると、エンジン破損につながるおそれがあります。

処置方法

エンジンオイルを1 L補給してください。

参照「エンジンオイルの点検、補充

シートベルト警告灯 (リアシート) (赤)

電源ポジションがONのとき、シートベルトを着用していないとしばらくの間点灯し、その後消灯します。また、着用していたシートベルトをはずすとしばらくの間点灯し、その後消灯します。

 

処置方法

シートベルトを着用してください。

半ドア警告表示/トランクリッド開警告表示/リアゲート開警告表示/半ドア警告灯

いずれかのドア/トランクリッド/リアゲートが確実に閉まっていないときに表示/点灯します。

 

処置方法

ドア/トランクリッド/リアゲートを確実に閉めてください。

マルチインフォメーションディスプレイにメッセージが表示されたときは

マルチインフォメーションディスプレイにメッセージが表示されたときは

車両からお知らせがある場合、マルチインフォメーションディスプレイにメッセージが表示されます。それぞれの内容を確認して処置してください。

 

  1. マルチインフォメーションディスプレイ

 

警告灯/表示灯が同時に点灯/点滅したとき、またはシンボルが表示されたときは、警告灯/表示灯、またはシンボルの内容を確認してください。

参照「警告灯/表示灯が点灯、点滅したときは

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内容

処置方法

ブレーキペダルを踏んでください停止保持を継続できません

オートホールド機能による停車保持中にブレーキ関連システムが故障したときに表示

ブレーキペダルを踏んでください。 オートホールド機能の使用を中止し、マツダ販売店で点検を受けてください。

急勾配です停止保持のためブレーキを踏み続けてください

急勾配などでオートホールド機能による停車保持ができない可能性があるときに表示

ブレーキペダルを踏んだ状態にして足を放さないでください。

EPBを解除するにはブレーキペダルを踏みスイッチを操作してください

ブレーキペダルを踏まずに電動パーキングブレーキ (EPB)スイッチを操作したときに表示

ブレーキペダルを踏んだ状態で電動パーキングブレーキ (EPB)スイッチを操作してください。

解除するにはブレーキペダルを踏みスイッチを操作してください

オートホールド機能による停車保持中にブレーキペダルを踏まずに解除操作をしたときに表示

ブレーキペダルを踏んだ状態でオートホールド機能を解除してください。

MRCCの作動を停止しました周囲の安全を確認して走行してください

運転者の操作以外で、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC)、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付))、クルージング&トラフィック・サポート (CTS)が停止したときに表示

システムに異常が発生しています。 マツダ販売店で点検を受けてください。

ディスタンス&スピード・アラートが作動を停止しました周囲の安全を確認して走行してください

運転者の操作以外で、ディスタンス&スピード・アラートが停止したときに表示

システムに異常が発生しています。 マツダ販売店で点検を受けてください。

クルーズコントロール作動を停止しました周囲の安全を確認して走行してください

運転者の操作以外で、クルーズコントロールが停止したときに表示

システムに異常が発生しています。 マツダ販売店で点検を受けてください。

自動ブレーキ作動停止保持のためブレーキペダルを踏んでください

スマート・ブレーキ・サポート (SBS)制御によるブレーキ作動後に、スマート・ブレーキ・サポート (SBS)停車制御が解除されたときに表示

ブレーキペダルを踏んでください。

i-stopが作動中です停止保持してください

アイドリングストップ中に運転席ドアを開けたときに表示

ブレーキペダルを踏んでください。電源ポジションをOFFにしてから運転席ドアを開けてください。

キーでスタートボタンに触れてください

キーの電池残量が少ないときやキーが破損しているときに、エンジン始動操作をすると表示

キーの裏面でプッシュボタンスタートに触れた状態でエンジンを始動させてください。

参照「キーが電池切れしたときのエンジン始動

始動時はブレーキを踏んでください

ブレーキペダルを踏まずにプッシュボタンスタートを押したときに表示

ブレーキペダルを踏んだ状態でプッシュボタンスタートを押してください。

始動時はクラッチを踏んでください

クラッチペダルを踏まずにプッシュボタンスタートを押したときに表示

クラッチペダルを踏んだ状態でプッシュボタンスタートを押してください。

ハンドルを左右に動かしながらスタートボタンを押してください

ハンドルロックが作動中しているときにハンドルを操作すると表示

ハンドルロックを解除してください。

セレクトレバーの位置を確認してください

前進中にセレクトレバーがPまたはRの位置になったときに表示

セレクトレバーの位置を確認してください。

ドアを閉めてシートベルトを装着してください

オートホールド機能による停車保持中に運転席シートベルトはずした、または運転席ドアを開けたときに表示

運転席シートベルトを装着し、運転席ドアを閉めてください。

ワイパースイッチを操作する前に必ずワイパーを倒してください

ワイパーアームを立てた状態でワイパースイッチを操作すると表示

ワイパーアームをおろしてください。

ワイパーの可動範囲が狭くなっています異物を取り除いてください

フロントガラスに雪やゴミなどでワイパの動作範囲が狭くなったときに表示

フロントガラスの雪やゴミを取り除いてください。

電源ポジションがOFFになっていません

電源ポジションがACCのときに運転席ドアを開けると表示

電源ポジションをOFFにしてから運転席ドアを開けてください。

セレクトレバーがPに入っていません

セレクトレバーがP以外の位置のときに運転席ドアを開けると表示

セレクトレバーをPの位置にしてから運転席ドアを開けてください。

AT内部の温度が高くなっていますゆっくり走行してください

オートマチックトランスミッション内部の温度が高くなると表示

オートマチックトランスミッションに負荷をかけずにゆっくり走行してください。

AT内部の温度が高くなっています安全な場所に停車してください

オートマチックトランスミッション内部の温度が異常に高くなると表示

安全な場所に停車し、マツダ販売店に連絡してください。

エンジン浄化中です暖機のためにエンジン回転数を高くしています浄化が終われば自動で通常に戻ります

エンジン内部を浄化するため、エンジン回転数を上げているときに表示

エンジン内部の浄化中は、セレクトレバーがP またはNの位置/チェンジレバーがNの位置のときにエンジン回転数が高くなります。エンジン回転数が高いときはエンジンを停止しないでください。エンジン内部の浄化が完了すると、エンジン回転数は通常の回転数になります。

  1. 警告が発生したときに、自動で画面表示されます。

  2. 1つの画面に4行が表示されます。メッセージ全体を1つの画面に表示できない場合は、別の画面に切り替わります。

エアバッグ警告/シートベルトプリテンショナー警告チャイム

エアバッグまたはシートベルトプリテンショナーに異常があると、電源ポジションON時の約35分の間に、毎分6秒間チャイムが鳴り続けます。

 


エアバッグ警告/シートベルトプリテンショナー警告チャイムが鳴っているまま走行しない。

衝突したときにエアバッグまたはシートベルトプリテンショナー機構が正常に作動せず、重大な傷害につながるおそれがあります。

マツダ販売店で点検を受けてください。

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