エンジンの始動と停止
i-stopについて
i-stop (アイ・ストップ) は、燃費向上・排気ガスの低減・アイドリング騒音低下のため、自動でエンジンを停止・再始動させる機能です。
アイドリングストップ・再始動
マニュアル車
停車時のアイドリングストップ・再始動
(オートホールド非作動時)
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ブレーキペダル、次にクラッチペダルを踏み込んで、車両を停車させます。
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クラッチペダルを踏み込んだまま、チェンジレバーをニュートラルの位置にします。クラッチペダルから足を放したあと、アイドリングストップします。
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クラッチペダルを踏み込むと自動でエンジンが再始動します。
(オートホールドによって停車したとき)
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ブレーキペダル、クラッチペダルの順に踏み込んで、車両を完全に停車させます。
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クラッチペダルを踏み込んだまま、チェンジレバーをニュートラルの位置にします。クラッチペダルから足を放したあと、アイドリングストップし、ブレーキペダルから足を放してもアイドリングストップが継続します。
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クラッチペダルを踏み込むと自動でエンジンが再始動します。
走行中のアイドリングストップ・再始動 (e-SKYACTIV G、e-SKYACTIV X)
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チェンジレバーがニュートラル以外の位置のとき、アイドリングストップできる状態になると、ギア・シフト・インジケーター (GSI) に N と表示されます。
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クラッチペダルを踏み込みます。
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チェンジレバーをニュートラルの位置にします。
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クラッチペダルから足を放すと、アイドリングストップします。
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クラッチペダルを踏み込むと自動でエンジンが再始動します。
オートマチック車
停車時のアイドリングストップ・再始動
オートホールドおよびマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付))/クルージング& トラフィック・サポート (CTS)を使用していないとき
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走行状態 (Rレンジ、Mレンジの2速固定モード時以外) からブレーキペダルを踏んで停車すると、アイドリングストップします。
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セレクトレバーがD/M (2速固定モードではない) レンジでブレーキペダルから足を放すと、自動でエンジンが再始動します。
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セレクトレバーがNまたはPレンジでは、ブレーキペダルから足を放しても自動でエンジンは再始動しません。もう一度ブレーキペダルを踏むか、セレクトレバーをD/M (2速固定モードではない) またはRレンジへ操作すると再始動します。 (安全のため、アイドリングストップ中にセレクトレバーを操作するときは、必ずブレーキペダルを踏み込んだ状態で行なってください。)
オートホールドによって停車したとき
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走行状態 (Rレンジ、Mレンジの2速固定モード時以外) からブレーキペダルを踏んで停車するとアイドリングストップし、ブレーキから足を放してもアイドリングストップが継続します。
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セレクトレバーがD/M (2速固定モードではない) レンジでアクセルを踏むと、自動でエンジンが再始動します。
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セレクトレバーがNまたはPレンジでは、ブレーキペダルから足を放しても自動でエンジンは再始動しません。もう一度ブレーキペダルを踏むか、セレクトレバーをD/M (2速固定モードではない) またはRレンジへ操作すると再始動します。 (安全のため、アイドリングストップ中にセレクトレバーを操作するときは、必ずブレーキペダルを踏み込んだ状態で行なってください。)
MRCC (全車速追従機能付)/CTSの停止保持制御によって停車したとき
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MRCC (全車速追従機能付)/CTSの停止保持制御によって停車すると、アイドリングストップします。
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MRCC (全車速追従機能付)/CTSの停止保持制御によって停車しているときに、クルーズコントロールスイッチのRESスイッチを押す、またはセレクトレバーがD/M (2速固定モードではない) レンジでアクセルを踏むと、自動でエンジンが再始動します。
走行中のアイドリングストップ・再始動 (e-SKYACTIV G、e-SKYACTIV X)
MRCC (全車速追従機能付)/CTSを使用していないとき
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走行状態 (Dレンジ時) からブレーキペダルを踏んで車速が約10 km/h以下になると、アイドリングストップします。
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セレクトレバーがDレンジでブレーキペダルから足を放すと、自動でエンジンが再始動します。
MRCC (全車速追従機能付)/CTSを使用しているとき
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MRCC (全車速追従機能付)/CTSの追従走行中に一定以上の減速で車速が約10 km/h以下になると、アイドリングストップします。
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MRCC (全車速追従機能付)/CTSの追従走行中に加速が必要になると、自動でエンジンが再始動します。