マニュアルモードは、ギヤ位置を手動で切り替えることができます。
マツダコネクトの「設定」でATシフトモードのマニュアルモード (M) を選択しているときに、ステアリングシフトスイッチのアップスイッチ (+/OFF) またはダウンスイッチ (-) を手前に引くとマニュアルモードになります。
マニュアルモードにすると、メーター内にあるシフトポジション表示にMが表示されます。

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マニュアルモード表示
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ギヤ位置表示
次のいずれかの操作を行なうと、マニュアルモードは解除されます。
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マツダコネクトの「設定」でATシフトモードを選択することができます。
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ダイレクトモード (DM)
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マニュアルモード (M)
→マツダコネクト取扱書 「設定」
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マツダコネクトの「設定」でATシフトモードのダイレクトモード (DM) を選択している場合は、マニュアルモードを使用できません。
マニュアルモードを使用するときは、ATシフトモードをマニュアルモード (M) にしてください。
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マニュアルモード (M) を選択した状態で電源ポジションをOFFにすると、次に電源ポジションをONにしたとき、ATシフトモードの設定は自動的にダイレクトモード (DM) になります。
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停車時にダウンスイッチ (-) を手前に引いてマニュアルモードにすると、ギヤは1速になります。
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停止時にアップスイッチ (+/OFF) を手前に引いてマニュアルモードにすると、ギヤは2速になります。
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オートマチックトランスミッションフルード (ATF) の温度が高温のときは、マニュアルモードになりません。 また、マニュアルモードにしているときにATFの温度が高温になると、マニュアルモードが解除される場合があります。マニュアルモードが解除されると自動変速になり、メーター内のギヤ位置表示が消灯します。これはオートマチックトランスミッションを保護するための正常な機能です。しばらくしてATF温度が下がるとマニュアルモードでの走行が可能になり、ギヤ位置表示が再び点灯します。
2速固定モード
車速が約10 km/h以下のときに、ステアリングシフトスイッチのアップスイッチ (+/OFF) を手前に引くと2速固定モードになります。
2速固定モードにすると、雪道などすべりやすい路面での発進や走行がしやすくなります。
2速固定モードは、ステアリングシフトスイッチのアップスイッチ (+/OFF) を手前に引いて、ギヤを2速以外にすると解除されます。
マツダコネクトの「設定」でATシフトモードのダイレクトモード (DM) を選択している場合は、ダイレクトモードの2速固定モードになります。
→マツダコネクト取扱書 「設定」