給電
給電について
給電方法は次の2つがあります。
V2L給電
V2L給電は､所定の外部給電器*1*2を使うことで､駆動用バッテリーに蓄えた電力を電気製品に供給できます。このシステムは､駆動用バッテリーを充電するものではありません。
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外部給電器
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給電コネクター
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一般社団法人電動車両用電力供給システム協議会が発行する電動自動車用充放電システムガイドラインV2L DC版に準拠した外部給電器
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外部給電器が系統連系などの機能を有する場合は､給電できないことがあります。詳しくは､外部給電器の製造業者または販売業者にご相談ください。
V2H給電
V2H給電は､所定の外部給電器*1*2を使うことで､駆動用バッテリーに蓄えた電力を自宅に供給できます。
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外部給電器
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給電コネクター
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一般社団法人電動車両用電力供給システム協議会が発行する電動自動車用充放電システムガイドラインV2H DC版に準拠した外部給電器
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外部給電器が系統連系などの機能を有する場合は､給電できないことがあります。詳しくは､外部給電器の製造業者または販売業者にご相談ください。
給電時の警告･注意
給電するときは､次のことを守る。
火災や感電など､思わぬ事故につながるおそれがあります。
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坂道に停車した状態で給電しない。
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換気の悪い場所では給電しない。
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落雷のおそれがある場合は､屋外で給電しない。
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可燃物や危険物を車両の近くに置かない。
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急速充電ポートに触れない。
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急速充電ポートに破損が見受けられる場合は給電しない。
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急速充電ポートに異物が付着している場合は給電しない。雪や水が付着している場合は､取り除いてから給電する。
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電気製品の電源をONにした状態で外部給電器に接続しない。
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急速充電ポートと給電コネクターの間に､延長ケーブルなどを使用しない。
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ボディーカバーをかけたまま給電しない。
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外部給電器を接続したまま洗車しない。
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給電コネクターが車両に接続されているときは､セレクトレバーを操作しない。
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給電中はボンネットを開けない。
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所定の外部給電器以外のものを使用しない。
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給電中に給油しない。
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急速充電ポートに急速充電コネクター､給電コネクター以外のものを差し込まない。
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お子様など不慣れな方だけで作業しない。
給電コネクターを正しく接続する。
給電コネクターが正しく接続されていないと車両が給電コネクターの接続を認識できず､ハイブリッドシステムを始動できてしまうことがあります。
給電後､ハイブリッドシステムを始動する前に､必ず給電コネクターを車両の急速充電ポートから取りはずす。
給電コネクターが接続されたまま車両を発進させると､思わぬ事故の原因となり､重大な傷害または最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
お子さまや介護を必要とされる方､ペットなどを車内に残してV2L給電､V2H給電を使用しない。
給電システムの自動停止などの理由で車内が高温または低温になることがあります。
外部給電器および電気製品に付属する取扱説明書を参照し､注意事項を守る。
注意事項を守らずに給電すると､思わぬ事故や重大な傷害､最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
必ず電動自動車用充放電システムガイドラインV2L DC/V2H DC版に準拠した外部給電器を接続する。
電動自動車用充放電システムガイドラインV2L DC/V2H DC版に準拠していない外部給電器を使用すると火災や感電事故が発生し､重大な傷害や最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
植え込み型心臓ペースメーカーおよび植え込み型除細動器などの医療用機器を使用している方は､次のことを守る。
医療用機器の作動に影響をおよぼし､思わぬ事故につながるおそれがあります。
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給電中は荷室を含む車内に入らない。
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給電中は､車両､外部給電器､ケーブルに近づかない。
給電システムの故障を防ぐために､次のことをお守りください。
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急速充電ポートキャップに強い衝撃を与えないでください。
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給電コネクターを抜き挿しするときに､過度な力を加えないでください。
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給電中は､給電コネクターや給電ケーブルに過度な負荷をかけないでください。
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給電中に給電コネクターや給電ケーブルから異常な発熱を感じた場合は､すぐに使用を中止してください。
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給電を停止する場合は､先に電気製品の電源をOFFにしてください。
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充電機能を有する外部給電器もありますが､この車両では外部給電器を使って充電しないでください。
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急速充電ポートから給電コネクターを取りはずした後は､必ず急速充電ポートキャップを急速充電ポートにはめて､充電リッドを閉めてください。
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給電ケーブルを損傷するおそれがあるため､使用中は充電リッドで充電ケーブルを挟まないでください。
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給電中に給電コネクターや給電ケーブルに物を載せたり､引っかけたりしないでください。
給電のしかた
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外気温が低いときは､外部給電器を起動できないことがあります。
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外気温が低いときまたは高いときは､給電を停止する場合があります。車両を移動させるまたは使用する電気製品を減らして再度給電してください。
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給電コネクターが車両に接続されているときは､ハイブリッドシステムを始動できません。
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ハイブリッドシステムが作動しているときに給電コネクターを車両に接続すると､ハイブリッドシステムは自動的に停止します。
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給電コネクターが車両に接続されているときは､セレクトレバーをPの位置から動かすことができません。
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車両または外部給電器の定格出力以上の電力を使用すると車両または外部給電器が給電を制限したり停止したりする場合があります。
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12 Vバッテリーがあがるおそれがありますので､必ず車両の電源をOFFにしてください。
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駐停車中にエンジンが始動した場合､アイドリングストップに関する条例に触れ､罰せられることがあります。 駐停車中の使用については､関係する自治体に確認してから､使用してください。また､エンジンが始動した場合は､ガソリンを消費するため､燃料切れを起こさないよう注意してください。
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給電中に車両から離れるときは､盗難を防止するため､ドアが確実に施錠されたことを確認してください。
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給電中はエアコン､電源ソケットを使用できません。
V2L給電のしかた
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車両の電源をOFFにする。
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図に示す箇所を押して､充電リッドを開ける。
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急速充電ポートキャップを開ける。
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急速充電ポートキャップ
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外部給電器の取扱説明書に従って､給電コネクターを急速充電ポートに接続する。
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急速充電ポート
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(操作方法1)
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外部給電器の12V電源ケーブルを､電源ソケットに接続する。
→参照「電源ソケットの使いかた」
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車両の電源をONにする。
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外部給電器の取扱説明書に従って､給電を開始する。
(操作方法2)
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車両の電源をONにする。
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マツダコネクトの「EVシステム」から「外部給電器の起動」をONにする。
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センターディスプレイに表示された内容を確認して「OK」を選択する。
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外部給電機の取扱説明書に従って､給電を開始する。
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接続している電気製品の電源をOFFにする。
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外部給電器の取扱説明書に従って､外部給電器を停止する。
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外部給電器の取扱説明書に従って､給電コネクターをはずす。
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急速充電ポートキャップを閉める。
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充電リッドを閉める。
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車両の電源をOFFにする。
V2H給電のしかた
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車両の電源をOFFにする。
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図に示す箇所を押して､充電リッドを開ける。
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急速充電ポートキャップを開ける。
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急速充電ポートキャップ
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外部給電器の取扱説明書に従って､給電コネクターを急速充電ポートに接続する。
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急速充電ポート
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通常時
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外部給電機の取扱説明書に従って､給電を開始する。
停電時
操作方法1
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外部給電器の12V電源ケーブルを､電源ソケットに接続する。
→参照「電源ソケットの使いかた」
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車両の電源をONにする。
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外部給電器の取扱説明書に従って､給電を開始する。
操作方法2
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車両の電源をONにする。
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マツダコネクトの「EVシステム」から「外部給電器の起動」をONにする。
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センターディスプレイに表示された内容を確認して「OK」を選択する。
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外部給電機の取扱説明書に従って､給電を開始する。
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接続している電気製品の電源をOFFにする。
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外部給電器の取扱説明書に従って､外部給電器を停止する。
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外部給電器の取扱説明書に従って､給電コネクターをはずす。
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急速充電ポートキャップを閉める。
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充電リッドを閉める。
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車両の電源をOFFにする。
給電状態の表示
充電リッドに貼り付けられているラベルで､充電インジケーターの点灯/点滅パターンを確認できます。
充電インジケーターが給電状態を示します。
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充電インジケーターの点灯/点滅パターン |
内容 |
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|---|---|---|
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― |
消灯 |
給電が可能な状態を示します。 |
 (白) |
点灯 |
(V2L) 給電の開始を待機しているときに点灯します。 (V2H) 充給電の開始を待機しているときに点灯します。 V2H使用中に満充電で停止しているときにも点灯します。 |
 (緑) |
点滅 |
給電中に点滅します。 |
 (橙) |
点灯 |
給電コネクターを接続したとき､給電システムに異常があると点灯します。また､駆動用バッテリー容量低下により給電を停止したときも点灯します。 給電システムに異常がある場合は､時間を空けてから給電コネクターを再接続してください。 |
 (橙) |
点滅 |
給電コネクターを接続したとき､セレクトレバーがP以外の位置あると点滅します。 セレクトレバーをPの位置にしてください。 |
 (赤) |
点灯 |
給電システムが故障しているときに給電コネクターを接続すると点灯します。 マツダ販売店で点検を受けてください。 |
