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充電の種類
駆動用バッテリーの充電方法には、普通充電と急速充電の2種類があります。
駆動用バッテリーの寿命をのばすためには、急速充電をなるべく避けて、普通充電をすることをおすすめします。
駆動用バッテリーの充電にかかる時間は、駆動用バッテリーの充電状態、経年数、温度などによって変わります。
普通充電
普通充電とは、日常的に行なう充電のことです。最大6 kWの電力で充電できます。
駆動用バッテリー残量警告表示/警告灯が点灯してから充電を開始した場合、満充電状態になるまでの時間は次のとおりです。
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(e-SKYACTIV EV)
約6時間 (6 kW)
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(e-SKYACTIV R-EV)
約3時間 (6 kW)
普通充電をする際は、充電開始から充電終了までを自動的に行なう、タイマー充電機能を利用できます。利用方法については、「充電内容の設定」を参照してください。
→参照「充電内容の設定」
急速充電
急速充電とは、急速充電器を使用して短時間で行なう充電のことです。
駆動用バッテリー残量警告表示/警告灯が点灯してから充電を開始した場合、充電完了 (80 %) になるまでの時間は次の通りです。外気温や周辺環境によって、充電時間が長くなる場合があります。
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(e-SKYACTIV EV)
約25分 (50 kW以上)
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(e-SKYACTIV R-EV)
約25分 (40 kW以上)
急速充電器を使用するときは、次のことを守る。
お守りいただかないと、思わぬ事故につながるおそれがあります。
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30 mを超える充電ケーブルを使用しないでください。
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本車両の急速充電は、30 m以内の充電ケーブルでの充電、または他の機器や車両と同時充電をしない急速充電器に対応しています。
普通充電のしかた
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セレクトレバーをPの位置にします。
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電源ポジションをOFFにします。
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図に示す箇所を押して、充電リッドを開けます。
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普通充電ポートキャップを開けます。
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普通充電ポートキャップ
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充電プラグをコンセントに接続します。
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充電コネクターを普通充電ポートに接続します。接続が完了すると、充電が開始されます。
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普通充電ポート
充電中に車から離れるときは、必ずドアを施錠してください。
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充電が終わり、ドアを開錠すると充電コネクターのロックが解除されます。
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充電コネクターをはずします。
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普通充電ポートキャップを閉めます。
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充電リッドを閉めます。
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充電プラグをはずします。
車から離れるときは、必ずドアを施錠してください。
急速充電のしかた
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セレクトレバーをPの位置にします。
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電源ポジションをOFFにします。
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図に示す箇所を押して、充電リッドを開けます。
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急速充電ポートキャップを開けます。
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急速充電ポートキャップ
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急速充電器の充電コネクターを急速充電ポートに接続します。
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急速充電ポート
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急速充電器を操作して、充電を開始します。
充電中に車から離れるときは、必ずドアを施錠してください。
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充電が終わったら、充電コネクターをはずします。
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急速充電ポートキャップを閉めます。
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充電リッドを閉めます。
車から離れるときは、必ずドアを施錠してください。