オートホールドスイッチを押して、オートホールドスタンバイ表示灯が点灯すると、オートホールドがONになります。

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オートホールドスタンバイ表示灯
オートホールドを作動させ、ブレーキを保持するには
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ブレーキペダルを踏み、車両を停車させます。
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メーター内のオートホールド作動表示灯が点灯し、ブレーキが保持されます。

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ブレーキペダルから足を放すと、車両の停車状態が保持されます。
オートホールドを解除させ、発進するには
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オートホールドが作動しているときに、電動パーキングブレーキ (EPB) スイッチを引き上げると、パーキングブレーキがかかり、オートホールドが解除されます。また、この状態からパーキングブレーキを解除すると、オートホールドが作動して、ブレーキが保持されます。
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次のようなときは、パーキングブレーキが自動でかかり、オートホールドが解除されます。オートホールドが解除される前の状態にもどすと、オートホールドが復帰します。
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運転席シートベルトをはずしたとき
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運転席ドアを開けたとき
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オートホールドが作動開始してから約10分以上経過すると、パーキングブレーキが自動でかかります。パーキングブレーキを解除すると、オートホールドが復帰するため、再度オートホールドでのブレーキ保持を開始します。
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(マニュアル車)
発進したい方向が下り坂の場合、クラッチペダルを踏み込みチェンジレバーのギヤの位置を発進したい下り坂方向にして、アクセルペダルを踏み込むとオートホールドが解除されます。
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オートホールド作動中に、アクセルペダルを約1秒いっぱいに踏み込むと、オートホールドを強制的に解除できます。システム故障などでオートホールドが通常操作で解除できないときや、緊急でオートホールドの解除が必要なときのみ使用してください。