電源ポジションをON にすると、マルチインフォメーションディスプレイに警報・リスク回避支援表示 (白) が表示され、システムが待機状態となります。

警報・リスク回避支援表示 (白) が表示されない場合は、i-ACTIVSENSE OFFスイッチまたはマツダコネクトの「設定」で、システムが停止されています。
作動条件
次の条件をすべて満たしているときは、マルチインフォメーションディスプレイの警報・リスク回避支援表示灯が白色から緑色に変わり、システム作動状態となります。
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電源ポジションがONのとき
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車速が約60 km/h以上のとき
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車線の白線 (黄線) を検知しているとき

左右どちらか一方の車線の白線 (黄線) が検知できていない場合、検知できていない方向への逸脱に対しては作動しません。
一時的に解除されるとき
次の条件のいずれかを満たしているときは、車線逸脱警報システムが待機状態になります。なお、車線逸脱警報システムが作動可能な状態になると、自動復帰します。
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白線 (黄線) を検知できないとき
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車速が約60 km/h未満になったとき
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方向指示器を操作したとき
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アクセル操作をしたとき
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ブレーキ操作をしたとき
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ハンドル操作をしたとき
システムが停止するとき
次の条件のいずれかを満たしているときは、車線逸脱警報システムが停止します。
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フォワードセンシングカメラ (FSC) 内部の温度が、高温または低温になったとき
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フォワードセンシングカメラ (FSC) 付近のフロントガラスが曇ったとき
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フォワードセンシングカメラ (FSC) 付近のフロントガラスに遮へい物があり、前方が見えないとき
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フォワードセンシングカメラ (FSC) に強い光 (太陽光や対向車のヘッドランプ (ハイビームなど)) を受けているとき
システム故障
システムに何らかの故障があるときは、警報・リスク回避支援表示 (白) およびi-ACTIVSENSE警告表示/警告灯が表示/点灯し、メッセージが表示されます。
→参照「i-ACTIVSENSE警告表示/警告灯」