ワイパー/ウォッシャースイッチ
フロントワイパー/ウォッシャースイッチについて
スイッチやレバーを操作すると、フロントワイパー/ウォッシャーが作動します。

フロントワイパー/ウォッシャースイッチ使用上の警告・注意
寒冷地では不凍液が入ったウォッシャー液を使用する。また寒冷時にウォッシャー液を噴射するときは、ガラスを温めてから行なう。
寒冷時に不凍液が含まれないウォッシャー液を使用した場合、フロントガラス上で凍結し、視界不良などで思わぬ事故につながるおそれがあります。ウォッシャー液を噴射する前に、デフロスターを使用してフロントガラスが十分に温まっていることを確認してください。
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凍結時や長時間ワイパーを使用しなかったときは、ワイパーゴムがガラスに貼り付いていることがあります。ガラスに貼り付いた状態で作動させると、ワイパーゴムの損傷、ワイパーモーターの故障につながるおそれがあります。
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ガラスが乾いている状態でワイパーを作動させると、ガラスに傷がついたり、ワイパーゴムを損傷したりするおそれがあります。ガラスが乾いているときは、ウォッシャー液を噴射してください。
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ウォッシャー液が十分に出ないときは、ウォッシャースイッチを使用しないでください。ウォッシャー液が出ない状態で、ウォッシャースイッチを操作し続けると、ポンプの故障につながるおそれがあります。
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フロントガラスにステッカーやラベルなどを貼り付けてレインセンサーを覆わないでください。センサーが雨量を感知できなくなります。
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車両の電源がONで、ワイパーレバーがAUTOの位置のとき、次のような場合はワイパーが自動で作動することがあります。
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フロントガラスのレインセンサー上部に触れたり、布などでふいたとき。
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フロントガラスや車内のレインセンサー部に衝撃が加わったとき。
ワイパーレバーがAUTOの位置のとき、フロントガラスやワイパーを触らないでください。ワイパーが自動で作動し、指を挟んだり、ワイパーが損傷するおそれがあります。車両の電源がONで氷や雪を除去する、またはフロントガラスを清掃するときは、ワイパーレバーをOFFの位置にしてください。
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フロントワイパー/ウォッシャースイッチの使いかた
オートワイパーを使用する

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表示灯
レバーの表示灯が点灯します。
雨量に応じて、ワイパーが自動で作動します。
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純正品以外の撥水コーティングを使用すると、レインセンサーが雨量を正確に検知できず、オートワイパーが正常に作動しないことがあります。純正品以外の撥水コーティングは使用しないでください。
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フロントガラスのレインセンサー上部に泥や氷などが付着しているときに、ワイパーが数回作動しても泥や氷などを取り除けない場合、オートワイパーは作動を停止します。オートワイパーが停止した場合は、フロントガラスの泥や氷などを取り除いてください。
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レインセンサーは光学センサーを使用しているため、強い光源、電磁波、赤外線などの影響により、オートワイパーが作動することがあります。雨天時以外はワイパーレバーをOFFの位置にして走行することをおすすめします。
オートワイパーの感度を変更する
スイッチをまわすと、雨に反応する感度を調節できます。

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雨に反応しやすい
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普通
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雨に反応しにくい
フロントワイパーを使用する
連続で使用する

LOの位置にするとワイパーが低速で作動し、HIの位置にすると高速で作動します。
一時的に使用する

レバーをMISTの位置にしている間、ワイパーが作動します。
レバーをMISTの位置にしてすぐに離すと、ワイパーが一度だけ作動します。
フロントワイパーを停止する

ワイパーが停止します。
フロントウォッシャーを使用する

ワイパーが格納位置から反転位置に動いている間にウォッシャー液が噴射し、ワイパーが数回作動します。
ヘッドランプウォッシャーを使用する
ヘッドランプが点灯しているときに、レバーを矢印の方向に2回引く。

ウォッシャー液が噴射します。
リアワイパー/ウォッシャースイッチの使いかた
リアワイパーを使用する
間欠作動で使用する

ワイパーが一定間隔で作動します。
連続作動で使用する

ワイパーが連続作動します。
リアワイパーを停止する

ワイパーが停止します。
リアウォッシャーを使用する

スイッチをの位置にしている間、ウォッシャー液が噴射し、ワイパーが作動します。