環境保護のために

経済的な運転

地球環境にやさしい、経済的な運転を心がけてください。

アイドリングストップ

コンビニでの買い物、人待ちや荷降ろしなど、ちょっとした駐車のときにもハイブリッドシステムを停止しましょう。

不要な荷物は積まない

荷物が多いほど、燃料を多く消費します。不要な荷物は降ろして走行しましょう。

エアコンの使用は控えめに

エアコンの使用を控えると、燃料の節約になります。

冬季のエアコン使用時、車内が暖まるまではガソリンエンジンが始動し、自動停止するまでは燃料を消費します。設定温度の上げすぎなど必要以上の暖房を避けると、燃費の向上につながります。

タイヤの空気圧を適正に

こまめに点検し、適正な空気圧に調整しましょう。

タイヤの空気圧が適正値より不足した場合、燃費が悪化します。

また、冬用タイヤは転がり抵抗が大きいため、乾燥した路面では燃費の悪化につながります。季節や道路状況に応じた適切なタイミングでタイヤを交換しましょう。

ゆとりある走行を

長い停車や加速/減速をくり返すと、燃費の悪化につながります。

事前に交通情報などを確認し、渋滞を避け、計画的にゆとりある走行を行なうと、時間と燃料を節約できます。

経済的速度

一般道路で40km/h、高速道路で80km/h程度の等速走行が経済的です。

燃費を良くする走らせかた

燃費を良くするためには、ハイブリッド車でも急加速や急ブレーキを控えるなど、通常のガソリン車と同じ心がけで運転しましょう。

ハイブリッド車は、ガソリンエンジンと電気モーターによる通常走行で、最も燃費が良くなるように制御されています。EVドライブモードを多用すると、燃費が悪くなることがあります。

走行前の暖機運転

ガソリンエンジンが冷えていても、暖機運転は不要です。ガソリンエンジンの始動/停止を自動的に行ない、最適な温度に調節します。

なお、暖機運転のためのガソリンエンジン始動が頻繁に行なわれるため、短距離走行のくり返しは燃費の悪化につながります。

発進/加速

アクセルペダルをゆっくりと踏み込み、ゆるやかに加速しましょう。

余分な燃料の消費を抑えることができます。

一定速度のとき

アクセルペダルの踏み加減を一定に保ちましょう。

アクセルペダルの踏み込み、踏みもどしは少ないほど、燃費が良くなります。

下り坂に入るとき、減速を始めるとき

早めにアクセルペダルをもどし、エンジンブレーキを使ってゆるやかに減速しましょう。

アクセルペダルをもどしゆるやかに減速すると、減速時に発生する回生エネルギーをより多く高電圧バッテリーに充電することができます。

 


エンジンブレーキについて

通常の車に比べて高速走行時は、エンジンブレーキによる減速感が小さくなります。

強くエンジンブレーキを効かせたい場合は、シフトポジションをBにしてください。シフトポジションをBのまま走行し続けると、燃費の悪化につながりますので、通常はシフトポジションをDにして走行してください。

減速時のブレーキ操作

減速時は、ゆるやかなブレーキ操作を早めに開始しましょう。

ゆるやかなブレーキ操作で減速すると、減速時に発生する回生エネルギーをより多く高電圧バッテリーに充電することができます。

渋滞

加速、減速のくり返し、長い信号待ちは燃費の悪化につながります。お出かけ前に交通情報を確認するなどして、なるべく渋滞を避けるように計画しましょう。

渋滞になったときは、アクセルペダルをできるだけ踏まず、ブレーキペダルをゆるめて進むようにすると余分な燃料の消費を抑えることができます。

高速道路での運転

控えめな一定速度で走行するようにしましょう。

料金所などで速度を落とすときは、ゆるやかなブレーキ操作を早めに開始しましょう。

ゆるやかなブレーキ操作で減速すると、減速時に発生する回生エネルギーをより多く高電圧バッテリーに充電することができます。

JC08モード燃費について

「JC08モード」 とは

 


車両カタログに記載されている 「JC08モード」 燃費は、お客様の使用環境変化や燃費測定技術の進歩を踏まえて、図1のような実際の走行に近い細かな速度変化での運転条件で、エンジン冷間時、暖機後の2パターンを図2のようなシャシーダイナモメーター上で走行した値です。

ただし、気象条件や渋滞などのお客様の使用環境、急発進、エアコンや電気負荷など実際の走行とは異なる場合があります。

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