オーバーヒートしたとき

処置方法

高水温警告灯が点滅または点灯したとき

  1. 安全な場所に車を止めます。

  2. エアコンをOFFにしてから、ハイブリッドシステムを停止させます。

  3. エンジンルームから蒸気が出ていないかどうかを確認します。

     

    エンジンルームから蒸気が出ているときは

    蒸気が出なくなるまで待ち、風通しをよくするためにボンネットを開けます。

     

    エンジンルームから蒸気が出ていないときは

    風通しをよくするため、注意してボンネットを開けます。

  1. エンジンルーム内が十分に冷えてから、ガソリンエンジンの冷却水の量を点検します。量が不足しているときはラジエーターリザーバータンクの順に冷却水を補充してください。

    補充後はキャップを確実に取り付けてください。

 


冷却水がない場合は

一時的に水を補充してください。

水を補充したあとは、冷却水の濃度をもとにもどしてください。

  1. ハイブリッドシステムを始動し、エアコンを作動させてクーリングファンが作動しているか、およびラジエーターやホースなどから冷却水の漏れがないか確認します。

     

    クーリングファンが作動しているとき

    高水温警告灯 (赤) が消灯したら、ハイブリッドシステムを停止させます。早めに最寄りのマツダ販売店で点検を受けてください。

     

    クーリングファンが作動していないとき

    ただちにハイブリッドシステムを停止し、マツダ販売店に連絡してください。

     


    ハイブリッドシステムおよびガソリンエンジンが冷えているときは、始動直後にエアコンをONにすることでクーリングファンが作動します。ファンの音や風で確認してください。わかりにくいときは、エアコンのON/OFFをくり返してください。

    ただし、氷点下となる寒冷時はファンが作動しないことがあります。

ハイブリッドシステム過熱警告灯が点灯したとき

  1. 安全な場所に車を止めます。

  2. ハイブリッドシステムを停止させます。

  3. 風通しをよくするため、注意してボンネットを開けます。

  1. エンジンルーム内が十分に冷えてから、パワーコントロールユニットのリザーバータンクで冷却水の量を点検します。量が不足しているときはリザーバータンクに冷却水を補充してください。

    補充後はキャップを確実に取り付けてください。

 


冷却水がない場合は

一時的に水を補充してください。

水を補充したあとは、冷却水の濃度をもとにもどしてください。

  1. ハイブリッドシステムを始動し、ハイブリッドシステム過熱警告灯を確認します。

     

    ハイブリッドシステム過熱警告灯が消灯したとき

    最寄りのマツダ販売店で点検を受けてください。

     

    ハイブリッドシステム過熱警告灯が点灯し続けるとき

    ただちにハイブリッドシステムを停止し、マツダ販売店に連絡してください。

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